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2014年3月の6件の記事

2014年3月31日 (月)

お初!

初めて冬の一ノ倉に行ってきました。

  • 日にち:2014年3月23日(日)
  • 山域:谷川岳・東尾根
  • パーティ:岡リーダー・オレ
  • 天気:曇り・強風

上里(4:00-5:30)谷川立体駐車場(5:40-6:20)マチガ沢出合(6:20-7:05)一ノ倉避難小屋(8:10-8:45)一ノ沢出合(8:45-9:45)左方ルンゼ取付き~シンセンのコル下部(10:15-12:25)ロープウェー駐車場(12:50-14:00)上里

昨年、岡リーダーにチャレンジアルパインクライミングを借りてから、ずっと行きたかった谷川岳・東尾根を計画してもらいました。翌週からは、遭難防止条例によりほとんどの沢筋に入れなくなる為、今シーズン最初で最後のチャンスです。

前日、子供との約束でディズニーシーに行き閉園近くまで遊んだため、帰宅したのは0時過ぎ。1時間ほどの睡眠で起床。全く準備をしてなかったので、慌ててパッキングして出発。

定刻通りに岡リーダー宅を出発する。いつもの下道を行くと高崎の手前でETC専用のICが出来てた。これは、凄く便利。今後は、上信越と上越方面は岡リーダー宅が集合場所になる感じですね。

それにしても眠い。1時間ほどで、水上IC。湯檜曽温泉街の橋が新しくなって通りやすくなってた。いつもの立体駐車場に着くころには、明るみ始めた。

指導センターで計画書を提出して、出発。いつも岡リーダーを外で待ってるだけなので、初めて中に入ってみた。別にどうってこともなかった。

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いつもの、ゲートが雪に埋もれて見えない!冬の谷川に入るんだと、気が引き締まる。

天気は、思いのほか悪い。歩き始めるとすぐに数パーティ下りてきた。10人ほどすれ違っただろうか。

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岡リーダー曰く、例年よりも雪が多いとの事。確かに先行のトレースはあるが、前日にも降ったらしく、雪が柔らかい。

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マチガ沢も、美しいとは言えない空模様。

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避難小屋に行くと、カメラマンでずっと居るというK氏が主のように暮らしてた。コーヒーをご馳走になり、色々話を伺うと去年や今年の谷川の様子を事細かく知っている感じだった。今日の様子を聞くと、今日はラッセルが大変だと教えてくれた。

小1時間ほど、のんびりして大分テンションは下がりましたが、せっかくだから行けるところまで行こうという事で、出発。

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ハーネスを付けてツボ足で行く。衝立スラブは、完全に雪崩れた様子。

すぐに一ノ沢の出合。そのまま詰め上がるが、トレースが無く、深いラッセルとなる。しばらく登ると、シンセンのコル付近に先行パーティが見えた。強風でラッセルが消えていたのだ。1度だけ岡リーダーと先頭交代したけど、岡リーダーはヒザ位のラッセルなのに、俺だけ股下位まで埋まる。やはり重たいのだろう(+o+)すぐに選手交代。

しばらくもがいてると、先行パーティが続々と下りてきた。3パーティ10人ほどだったでしょうか。見覚えのあるガイドの方に伺うと、上部は強風でどうにも大変だったようです。更にコルまでのラッセルもずっと深いとの事でした。

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小屋で、半分敗退の気分になっていた所を後押しされるように、気持ちが下がる。岡リーダーと相談して、今シーズン行こうと思ってた、左方ルンゼ位は見て帰ろうという事で頑張って詰め上がりました。

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先月、単独の方がお亡くなりになったそうです。合掌

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ここまでで、イイ雪訓になったと自分に言い聞かせて、下降準備。アイゼンを装着してストックもピッケルに持ち替えて、下山開始。

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登りは、あれだけ大変だったラッセルですが、下りるのはあっという間。一気に一ノ沢出合まで下る。後ろを振り返っても上部は、相変わらず悪天と強風で後ろ髪を引かれる感じはなかった。

同日、八ヶ岳に入っていたカトサンの報告を見ると、やはり谷川の天候は特別なんだと改めて感じました。狙ってるルートを一発で行ける事の方が珍しいと思っておいた方がイイみたいですね。

今回、岡リーダーに鋸沢大氷柱等も教えてもらい、来シーズンの谷川へ 向けて楽しみがまた増えました。

とりあえず、減量しなきゃ(>_<)

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2014年3月26日 (水)

オラ!⑦ BC~下山~帰国

2014年1月10日(金)

8時起床。FDチャーハンに親子丼をかけて朝食。ゆっくり準備をして、パッキングする。余韻に浸りたいところだが、今夜はメンドーサのホテルで寝たいので、ヒゲモジャに言われた通り、10時にムーラ預け荷物をインカ社のテントに持って行く。米ドルで$180支払う。

10:45。チェックアウトにレンジャー小屋に行き、チケットを渡すと何やら岡リーダーが言われてる。デカい外人が英語で通訳してくれたのだが、どーやら我々は、そもそもムーラスBCにチェックインしていなかったらしく、例のシット袋が無い事を騒いでる。こっちだってそもそもチェックインしようとしたら、メディカルチェックに行かされチケットも奪われててしまい、3日間もステイさせられ、OKと言われた時点でチェックインしたものだと思っていた。その事を岡リーダーが一生懸命英語で説明するが、伝わらない。レンジャー達で何やら相談してるので、もしかして罰金かぁ~?と思ってると、1人がOK!っと言ってチケットを返してきた。御咎めなしだったのか、最後のオルコネスのレンジャー事務所で罰金取られるのか分からないが、とにかく解放されたので、下山開始。

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長い事暮らした、ムーラスBC。苦しめられたメディカルチェック小屋。もう来ることはないと思うと少し切ない。

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懐かしの砂漠のような谷歩き。来る時と違い追い風に乗って歩が進む(^^)v

15時コンフルエンシア到着。インカ社のテントに行き、ヒゲモジャに訪ねろと言われてたフーリエという男に会うと「話は、分かってるから休んでいけ」って感じだった。ジュースと桃缶フルーツをご馳走になり、生き返る。17時にオルコネスに着くと言うと、迎えを来させるとの事でコンフルエンシアを後にした。

17時オルコネス到着。ここは観光地になってるので一般人もたくさんいた。迎え待ちと思われる登山者パーティもいた。しばらく待ってると迎えが来て、レンジャー事務所でチェックアウトの手続き。緊張したが、「サミット?」と聞かれ「イエス!」と答えただけで、例の罰金の件は、免れた。ホッと一安心。

ペニテンテスのインカ社でムーラの荷物を待つ。

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ひたすら待つ・・・

本もムーラに預けてしまったので、とにかくボーっと過ごす。

待ってる間、インカ社の男にメンドーサまでの足を相談するとUS$200で送ってくれるという事でお願いする。20時ようやく荷物が来て、メンドーサへ向けて出発。乗合になったという事でUS$100にまけてくれた。

一緒に乗ったのは、アメリカ人で1人はめちゃ調子のいい奴で、ちょー話しかけてきた。5~6人パーティだったかな。お調子者は、登頂できなかったようで、その話には触れない感じになった。

23時、途中渋滞もあったが、ようやくホテルメンドーサ到着。 今回は予約してないので、もしも満室だったら彷徨うことになる。岡リーダーが交渉に行くとすぐにOKとの事。例のカワイイ受付嬢もいた。

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チェックインして、すぐにF10のレストランでディナー。閉店ギリギリだったがOKだった。腹ペコだったので、ステーキやハンバーガーを食べて、ビールにワインで下山祝いをしました。

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やっぱり、下界の食い物はウマイ!大満足のディナーでした(*^。^*)

部屋に戻り、洗濯してシャワーを浴びて就寝。

 

2014年1月11日(土)

8時に起床し、F10で朝食。もう、慣れたもんでパンに美味しいハムとチーズを挟んで食べた。

部屋に戻り、本日の片づけなければならない仕事にかかる。ブエノスアイレスまでの航空チケット予約とショップへ登山ブーツの返却に行かなければならない。ipadで奮闘するが、クレジットカードの登録に手間取り、店頭まで行かなければダメかなぁ~(+o+)なんて諦めかけていた、その時!部屋の電話が鳴り、出ると受話器の向こうから聞こえてくるのは、なんと日本語!コレラキャンプで会ったきり、別れを告げられなかったフクザト氏だった!BCで話した時、ホテルメンドーサに宿泊すると言ったのを覚えていて、訪ねてきてくれたのだ\(^o^)/スペシャルなサプライズで本当にビックリしたし嬉しかった。フクザト氏は、何度も南米を1人で旅している方で、チケット予約なんか朝飯前って事で、ランチがてらアルゼンチン航空のオフィスにお付き合いいただくことに。フクザト氏の英会話を聞いてると決して流調とは言えないが、お互いが片言の英語だと、単語を覚えているだけで十分会話が成り立つという事を勉強させてもらいました。とりあえず帰りの心配は、無くなった。

ランチに前日フクザト氏が行ったという和食に行ったが、閉まっていたのでやはり肉を食いに行く。今夜行こうと思っていたフローレンシアという店の向かいの店だ。どこの店もオープンテラスで外で食べれるのだが、みんな公道である歩道に出してる。日本では考えられないが、南米っぽい。

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オレも酷い日焼けだったが、フクザト氏は南米人のように真っ黒だった(笑)骨付き肉を注文すると硬くてナイフでうまく切れず、かぶりついて噛み切って食べた。味は美味しい。ビールを飲んで色々な話をした。この日帰国予定のフクザト氏。寂しいが帰らなければならない。お世話になったお礼に、オレと岡リーダーで支払おうと思っていたが、逆に奢られてしまった。本当にお世話になりっ放しでお別れとなってしまった。いつか再会する日が来たら、キッチリ奢らせてもらおうと思います。

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16時。さて、ホテルに戻った我々は、ブーツ返却とお土産の物色をするため、フロントでタクシーを呼んでもらう。すぐに来た運ちゃんに登山ショップの住所を見せて、ここへ行ってくれと頼む。無事に返却を済ませて、次は中央市場へ行ってもらい下りる。すると土曜日は16時までだという。そこはショッピング通りとなっているのだが、開いてる店が全然ない!キヨスクのような店でビールや水を買って、行きたかったマックに行った。セットが60ペソ(約1000円)と割高だったが、懐かしい日本と全く同じ味だった。そういえば支払いの時、岡リーダーだけ、やたらと偽札チェックをされてた(笑)あからさまに照明に透かしてる様子は、日本では見ない光景だった。土産屋も開いてないので、ホテルに戻りビールを飲みながら、少し荷物を整理しておく。

22時。お祭りをやっていると聞いてサンマルティン公園に行ってみる。途中偶然見つけた登山ショップでアコンカグアTシャツを購入(200ペソ)。公園に着くと露店がいっぱい並んでた。アルゼンチンでは、マテ茶を回し飲みする風習がある。よく見かけて、気になっていたので、その容器を家族土産に購入した。購入時もスペイン語に苦労したが、周囲にいた若者が英語で助けてくれた。アルゼンチンでは、今どきの子の方がしっかりとした教育を受けているらしい。

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散々ウロウロして、24時。一番行きたかったレストラン・フローレンシアに行くと満席で入れない。仕方ないので隣の空いてる店に入るとこれが正解だった。やはりステーキを注文した。肉もワインも美味しい。おまけにテーブルに着いたウェイターが親日家で片言の日本語で陽気に話しかけてくる、とってもイイヤツだった。大満足のディナーに勢いづいて、もう一軒、昼間開いてなかった和食屋へ行こうとしたが、酔っ払いには方向が分からず見つける事が出来なかった。無事にホテルに帰れただけでも良しとしよう。

2014年1月12日(日) 帰国日

8時に起床し、昨日と同じ朝食を食べる。11時にチェックアウトを済ませて、荷物はフロントで預かってもらう。腹ごなしに散歩をしながらショッピングでもと思ったが、土曜日は16時閉店。日曜日は完全に定休日なのです。どうやら週末ショッピングという習慣は、アルゼンチンには無いらしい。アルゼンチン最後の食事は、やはり行きたかったフローレンシアに行く。さすがにランチは、入ることが出来た。

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そろそろ肉も飽きてきたので、パスタとソーセージを食べたが、まあまあ 。ワインもアルゼンチンに来てから初めてマズイやつに当たってしまった。価格もちょっと高めの設定なので、結果的には昨夜行った店の方が断然いい店だった。超有名店が必ずしも優良店ではないという事を学びました。 帰りには、昨夜のウェイターに見つかり、何でそっちの店に行ったんだ?と冗談交じりに咎められた。だって行ってみたかったんだから、仕方ない。

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のんびりとした、メンドーサの街並みを満喫して、ホテルに帰りタクシーを呼んでもらう。運ちゃんは南米人らしく、ノリノリの曲にのって、ボリュームを上げて空港まで送ってくれた。メンドーサとは、これでお別れ。おそらくはもう来ることもないだろう。とても穏やかで、それまでの危険な南米のイメージとは全く違うイイ街だった。

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17時テイクオフ。2時間ほどでホルヘ・ニューデリー到着。ここからタクシーでエセイサ国際空港へ移動。途中、渋滞もあり時間的に余裕が無いので、ヤバイなぁ~と思ってると、怖い位飛ばしてくれる運ちゃんで助かりました。チェックインして出国手続きをすると 、またしても岡リーダーが、女性職員に止められて何やら言われてる。最後まで女難に悩まされる旅でしたね。帰りは、ヒューストンで1回のトランジットなので、乗り換えが減った分飛行時間が長いのです。ほとんど眠れず映画を観まくり、10時間かかってヒューストン到着。次便までかなり空き時間があるので、レストランに入る。

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サラダとハンバーガーとビール。間違いない組み合わせ(*^。^*)

次は、地獄の14時間飛行だ。飛行機に乗り込むと一番通路側にデカい外人が座り、トイレに行くのも面倒な感じ。眠れないのでひたすら映画を観まくる。外人が立ったタイミングでトイレに行こうと思ってたが、コイツが全然トイレに行かない。閉鎖されてる感じが、精神的にもきつくて、背中やケツも悲鳴をあげて本当に苦痛でしたが、何とか正気を保って懐かしの祖国日本の地に降り立ちました。すぐに携帯の電源を入れると成田まで迎えに来てくれた先輩2人から連絡がありました。わざわざ平日の夕方にありがとうございました。

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地元に帰り仲間が数人集まり、下山祝いをしました。

今回の遠征を通じて、極地法という登山形態を学ぶことが出来て、自分的には大変経験値を上げる事が出来ました。高所での過ごし方や、順応の仕方も学びました。今回1番の失敗は行動食です。パワーバーが不味くて食べれず、パワーが出ませんでした。必ず試食をしてから持って行くべきです。とにかく色々な事が起こった南米の旅でしたが、色々な人に助けられて、登頂することが出来ました。特に岡リーダーには、英語がからっきしなオレと組んだ為に、常に交渉事では前に出っぱなしでした。本当にお世話になりました。仕事や家族には迷惑をかけましたが、一生の思い出に残る山行となりました。ありがとうございました<(_ _)>

7000m級を登る事が出来て、いつかはヒマラヤ?なんて色気も出ますが、2カ月ねぇ~・・・

アディオス!

 

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オラ!⑥最終アタック~BC下山

2014年1月8日(水) 入山8日目(最終アタック)

前日のフクザト氏の話でガイドパーティは、皆暗いウチに出発したと聞いたので、我々も5時起床と決めたが30分寝坊。オレは、朝方少し眠れた程度で、完全に寝不足で調子が悪い。カレーうどんを食べて、湯をテルモスに入れて7時40分いよいよ出発。

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テントを出ると、すっかり明るい。今日アタックする隊の中では、1番遅い出発のようだ。例によってガレガレの砂漠のような登山道をゆっくり歩く。インデペンデシアにテントが1張りあった。しばらくすると前方に先行パーティが見えた。

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天気は快晴。風も比較的穏やかで、絶好の登頂日和だ(*^。^*)それとは裏腹に高度が上がるほど頭痛と吐き気がひどくなっていく。

順調に高度を稼いでいくと、やがて大トラバースに差し掛かる。

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大トラバースに出た途端、一気に風が強まり、叩き付ける砂埃と格闘していると 先行パーティが引き返してきた。言葉を交わす事は無かったが、高度障害により断念したと思われる。明日は我が身と思い、気を引き締めて、でもゆっくりと登る。

トラバースを終え12時。 風を避けられる場所で大休止。いよいよ悪名高き「グランカナレータ」を迎える。

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カトサンから聞いてはいたが、本当にガレガレの屑道で3歩登って2歩下がる感じ。息が切れないようにゆっくり歩いてきたが、ここではもう1歩足を出す度に息が切れる。間違いなく雪が付いてる方が歩き易いだろう。

苦しい・・・・・・・・・(T_T)

岡リーダーに大きく離される。本当に苦しい。既に鼻水を拭う力も無いので垂れ流し状態だ。「地球の裏側までやってきて、なぜこんなに苦しい事をしてるのか?」自問自答する。

もう、鼻水か涙か分からない位グチャグチャだった。

やっとの思いで登山道らしき場所まで上がり、ふと後ろを振り返ると突然アコンカグア南壁が現れた。スゴイ迫力に感動すると同時に南壁が見えたという事は「山頂は、すぐそこである証拠だ」と思った。

P1090598_800x600_2 南壁

見上げると、岡リーダーがカメラを構えて手を振っている。「あそこが山頂だ!」

駆け寄っていけるほどの距離なのに全然近づかない。カメの歩みで一歩一歩登る。

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階段状の岩を登り16時。8時間かかって遂に広い山頂に出た!写真でみた十字架だ。岡リーダーとガッチリ完登の握手。遂にやった!登ってやった!

感動したんだけどそれよりも、もう登らなくていいという安堵感の方が強かった。でも間違いなくこの大陸に、ここより高い場所は無い。

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ぐるっと山頂を一周歩いてみる。思っていたよりも風は弱かった。 セルフタイマーで写真を撮ろうとするが、駆ける事が出来ない為タイマーに間に合わず何度も失敗して、ようやく撮れました。写真を撮るだけでも命懸けです。

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16時半、 十分余韻に浸ったので、下山開始。一気に下りて18時40分コレラキャンプに帰還しました。

あれだけ、大盛況だったインカ社のテントはほとんど無くなっていた。グランカナレータですれ違った2パーティを含めて、この日のアタックは前日に比べてかなり少なかったみたい。テントに転がり込み、水分を取るが気持ち悪くて食欲が無い。明日は下りるだけなので、無理にエネルギー補給する事もないので、食わずに寝た。

死んだように眠りについたが、未明に風が強まり、テントが煽られて目が覚める。トイレにも出れないほどの風だった。行動中や山頂直下でなかった事に感謝して、再び眠りについた。

 

2014年1月9日(木) 入山9日目

強風で何度も目が覚める。朝になっても相変わらず。テントが倒れ込んでくる為、朝食の準備も面倒なので風が止むのを待ってみる。10時になっても風は止まないので、下山準備を始める。時折起こる突風にテントが飛ばされないように畳みながら、「これが昨日でなくて良かった~」と好天に恵まれたことに改めて感謝した。

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10時半下山開始。

あっという間にニドに着いた。気が付くと風は穏やかになっていた。

ずっと上を見上げてる外人に話しかけられた。仲間のパーティを心配してる様子だった。

一気にカナダまで下りると風も無くなり、3本槍で暑くてたまらずアウターを脱いだ。登りでは、あれだけきつかったガレ登りも滑るように下りて、あっという間の13時。ムーラスBCに帰ってきた。懐かしい見慣れたエスパースのテントを見て、一気に気が緩んだ。

とりあえず、岡リーダーとビールで登頂祝に乾杯した。まだ夕飯には、早いので翌日ムーラに預ける荷物をパッキングしたりして、時間をつぶす。

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日焼けで、鼻と唇が大変な事になった(笑)

インカ社のテントに行き、余ったガスや食糧を賄賂代わりに帰りのムーラを頼みに行くと、レスラーのようなヒゲおやじが無線で手配してくれた。10頭のウチ1頭だけ空いてると言う。ホントかどうか怪しいが往路と同料金で朝10時に来るように言われた。

20時に4日前に行ったレストランで祝杯を挙げる事に。ピザやポテトを食べて、前回は高山病で飲めなかったワインを飲む。

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このピザ、具材はウマいんだけど生地がマズイ。ワインは安くてウマイ。この日は、オクイ氏に聞いたレストランを探したんだけど、結局ここの1件しか見つからなかった。 たらふく飲んで食ってテントに帰った。

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2014年3月11日 (火)

頑張りました。

今週もアイスクライミングに行ってきました。

  • 日にち:2014年3月9日(日)
  • 山域:西上州・神津牧場
  • パーティ:岡リーダー・カトサン・オレ
  • 天気:晴れ

大雪後、長く入れなかった西上州ですが、ようやく神津牧場への道が開通されたという事で、行ってきました。

岡リーダー宅に7時に集合して、出発。藤岡ICから乗ると下仁田めっちゃ近い(^^)v

心配された屋敷からの道は、車1台ギリギリ通れる程度であった。ここいらの住民は、かなりの間孤立状態であったろうと思われる。

先着6人パーティがいました。ウチラも雪かきをして駐車。

準備をして出発すると、早速例の核心部の下りでアイゼンを付ける。

広場に着くと、先行パーティがアパッチとシャイアンをリードしていた。

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岡リーダーが、奥のリトルインディアンの様子を見に行き、何とか登れそうとの事で、そちらで遊ぶことに。

岡リーダーが、リードで悪いつらら状をアックステンションを巧みに使いながら抜ける。TRをセットしてもらい、みんなで数本ずつ登りました。硬くてピックが刺さらない上に足がドンドン壊れて、TRでも怖かった(+o+)

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ランチを食べて、チェロキーをリードさせてもらいました。前回は、なんちゃってだったので、実質初リードでした。前回より簡単な氷だったので、登りは楽チンでした。ここは、1本ずつ登って回収。ただ、回収時に何をボケてるのか、懸垂セットする前にセルフを外してしまい、「こういう事で死ぬんだろうなぁ~」と1人反省しながら下りてきました。

お次は6人パーティが空けてくれたので、アパッチをカトサンがリード。核心部でスクリューを落としてしまい、大変そうでしたが、見事にノーテンで抜けてました。ここもTRでたくさん登りました。

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6人パーティの1人が凄いウマくて、左側のヴァーティカルを登ってました。

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最後に、シャイアンをリードさせてもらいました。緊張の1本でしたが、何とかノーテンで抜けました。でもアックステンションの練習をしておけば良かったと後で思いました。 落ち口が狭くなってて、自分には窮屈で斜度が無い割に嫌な感じでした。

後、何回登れるでしょうか?

もう終わりかなぁ~・・・・・

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2014年3月 5日 (水)

デビュー

大雪以来久しぶりのアイスに行ってきました。

  • 日にち:2014年3月2日(日)
  • 山域:佐久・湯川
  • パーティ:岡リーダー・オレ
  • 天気:みぞれ雪

今回は、佐久の湯川という初めての場所へ計画してもらいました。無雪期には、クラッククライミングが有名なエリアらしく楽しみです。

7時に岡リーダー宅に行き出発。上信越道は除雪され、順調に走ってると、軽井沢辺りから霧で視界が効かなくなってきた。良くある事だけど、佐久平手前のトンネルを抜けると一気に霧が晴れ視界が開けた。

佐久ICで下りると前日降ったらしく、結構道に雪が残ってる。特に渋滞もなく温泉宿を過ぎると一気に雪が多くなり、かなり手前で駐車。先行3台停まってた。やっぱ考える事は、みんな同じなのでしょうか。

今回は、前日秀山荘のおんぼろ市に行って、スカルパ・ファントム6000を購入したので、その初おろしもありテンションも上がります。準備をして9時過ぎに出発。

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例年ならば、最奥部まで車が入れてアプローチは、ほぼ0らしいが本日は、プチラッセルを含め1時間のアプローチとなりました。岡リーダーは、ストックを持ってこなかった事を後悔してました。二股を沢に下降すると橋下に氷柱が出現しました。10mミクロトワソンと言うらしいです。

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ザックを置いて上流の乱菊エリアを観に行ってみる。渡渉するのにストックを投げて順番に渡りました。こちらは、下部も後ろも開いてて落ち口もわずかにつながってるか?という感じなので、ミクロトワソンに戻りここで遊ぶことに。

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乱菊エリア。写真のパーティも登らずに白髪エリアに移動しました。

早速、岡リーダーがリードで登りTRをセットし、自分が登る。意外にも氷が硬く足が決まりにくくて、かなりウデを使ってしまった。数本登ってランチにして、白髪エリアをのぞきに行ってみる。

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5mほどで高さはないが、広い氷の世界で幻想的です。
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大氷柱は、落ち口が切れてます。いつもらしいです。

ミクロワトソンに戻り、リードデビューさせてもらいました。っと言ってもTRが繋がってるので、なんちゃってですが・・・

基本右手でスクリューをセットするので、バイルを握ってる左手が一本スクリューを打つたびにパンプしてしまいます。肘を伸ばして、膝を氷に着ける事を意識していないと、ガムシャラに登ってると気が付くとヘッピリ腰になってしまいます。リードだと全く違うという事を体感出来ました。

アイスの時期も、そろそろ終わりの頃ですが、来シーズンに向けて更に修行に励みたいと思います。

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ゲッツ!

またまた遅い報告となりましたが、2月末にお山に行ってきました。

  • 日にち:2014年2月23日(日)
  • 山域:那須 朝日岳東南稜~茶臼岳
  • パーティ:岡リーダー・カトサン・オレ

1週間前の大雪の影響で、深谷ハーフマラソンが中止となりました。全く練習をしていなかったので、願ったり叶ったりだ。・・・という訳で、お山に行けることになったのだが、西上州や八ヶ岳も除雪が進んでおらず、アイスはたどり着けないとの事で、カトサンがプチバリエーションの朝日岳東南稜を提案してくれました。

太田(6:10-8:00)駐車場(8:30-9:40)山の神(9:40-10:00)東南稜取り付き(10:40-11:10)懸垂下降(11:10-12:25)朝日岳(12:35-13:20)峰の茶屋(13:40-14:15)茶臼岳(14:30-15:35)ロープウェー山麓駅

栃木方面は、雪が少なかったようで北関東道を東に行くにつれて周りの雪が少なかった。東北道を順調に行って、那須ICでおりる。昨年の沢講習で井戸沢に来て以来だ。駐車場に着くと登山者が結構いる。装備からみて一般登山者なので、ここはスノーシュートレッキング等にお手軽な山みたいです。

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準備をして出発。道路を上がるとすぐにロープウェー山麓駅。さらに峠の茶屋。山の神。しばらく一般登山者と同ルートを辿る。みんなアイゼンやスノーシューを履いてるが、我々は、その必要も感じないので、ひたすらツボ足。

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ゆっくり登って沢下降地点で一般登山者と別れる。堰堤に下りたところで、登攀準備をして出発。

アイゼンを付けての岩稜登攀は、慣れてないので緊張する。登り始めるとグレード的には簡単。ロープが必要なとこもない。ただ岩が極端に脆い。一度岩が剥がれて、落ちかけたが、何とか大丈夫だった。斜度も大したことないので、落ちてもその辺ですぐに止まる感じ。泥のような岩を優しく押さえつけるように登り、やがて懸垂ポイント。下降してすぐが本日の核心部。左右は切れてるが、ボルダー壁程度の高さなので、ここもロープを出さずにガバの一手で終了。

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あとは、ひたすら岩稜帯を登って、山頂直下で難しそうな岩にペツルが打ってあった。左のルンゼから登る。上からTRを垂らして遊ぼうか?という意見もあったが、今日この場所でその価値もないか・・・って事で一本。

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すぐに朝日岳。

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せっかく100名山に来たのだから、那須岳は茶臼岳だろうってことで、茶臼岳を登る事に。

分岐を曲がってルンゼを下りてバルタン星人のような岩をトラバースして峰の茶屋。

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1本入れて装備を解いてピッケルもストックに持ち替え、出発。

30分ほどで、茶臼岳山頂。

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久しぶりに100名山ゲットしました(^_^)vまぁ増やそうとも思ってないんですが・・・

帰りは、ピストンではつまらんってことでロープウェー下を一直線に下降するが、岩壁に先を遮られ、登り返し気味にトラバース。ようやく岩壁の切れ目で沢に下りて、プチラッセルで山麓駅に無事に帰りました。途中雪が異常に重く高下駄状態で難渋しました。

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東南稜を登りあげた時、もう終わりか~。と思いましたが、最後のラッセルを含め意外と1日楽しめる山行となりました。皆さんお疲れ様でした。

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