« オンサイトってムズイ(*_*) | トップページ | 色々緩み過ぎじゃ(+o+) »

2018年9月29日 (土)

疲れた~(+o+)

夏合宿での3日間停滞のリベンジで滝谷に行ってきました(^_^)/

  • 日程:2018年9月23日(日)~24日(月)22日前泊
  • 山域:北ア・北穂高岳・滝谷出合~第四尾根
  • パーティ:岡リーダー・オレ
  • 天気:晴れ

22日(土)前泊
上里(19:00-22:30)新穂高駐車場~鍋平駐車場

23日(日)
鍋平P(2:10-4:20)白出沢出合(4:20-5:35)滝谷避難小屋(6:00-6:40)雄滝(7:00-10:00)ナメリ滝(11:25-15:30)C沢二俣(15:30-17:00)スノーコル~スーノーコル上部ビバーク

24日(月)
スノーコル上部(5:00-11:00)第四尾根終了点(12:00-13:30)穂高山荘(14:10-16:50)蒲田川右俣林道(17:00-19:00)新穂高~車取り~食事=24時上里

週末が近づくにつれ天気予報とにらめっこ。どこも微妙な予報であったが、一カ所強気な晴天予報だったので決行することになった。

今回は日帰り装備で下から一気に第四尾根を落とそうという行動時間の長い過酷な計画。装備も削れるだけ削って、更に蒲田川右俣林道も短縮するためチャリアプローチを提案する。白出沢出合まで標高差400mあるが何とかなるだろうと。。。

22日19時に出発。コンビニ2回寄って、トイレ休憩したりで4時間弱で新穂高に到着。登山口に一番近い有料駐車場は、夜間はゲートが閉まっていて入れない(>_<)知らなかったがロープウェー客専用って感じだ。その次の無料駐車場は既に満車。そんなことですんげ~下ってまた登って鍋平駐車場に行かされる。この時点でチャリアプローチは断念せざるを得なくなった。前泊用に持ってきたテントを張り、プチ宴会をして0時近くに就寝。

23日 1時半起床。外に出ると寒い(>_<)車に逃げ込みサラダ巻きをかき込み、テントを撤収して2時過ぎにヘッデンで出発。眠い(-_-)zzz鍋平から舗装道を15分ほど登って、山道を20分下り、やっと新穂高。なんて登山者に優しくないとこだと思う。

蒲田川右俣林道を2時間で白出沢出合。まだまだ真っ暗(*_*)チビ谷を過ぎて出発から3時間半かかって、明るくなった頃にやっと滝谷出合。

Dscn0736_800x600
避難小屋で小休止。中は大変綺麗でした。ハーネスとメットだけ装着して出発。

出合からそのまま左岸を遡上するとすぐに行き詰まり、少し戻って右岸に移った。出合から右岸に渡っていった方が良い。

Dscn0740_800x600
1時間ほどで雄滝・雌滝の二俣。中間尾根に先行2人パーティが取付いている。先行がリード中に追いついたんで、ゆっくり登攀準備をする。

1P目 Ⅳ級 20m 政
見た限りⅢ級程度に見えたが、取付くと悪い!どうしても一歩が上がらずハーケン打ってA0で突破。大変時間が掛かってしまう(>_<)

2P目 Ⅲ級 30m 岡リーダー
濡れたスラブを上がって草付トラバース。

3P目 Ⅳ級? 45m 政
トラバースすると行き詰まり、戻って一段下のバンドをトラバース。一カ所岩棚に下りるとこがすげえ怖い(>_<)

4P目 Ⅳ級 25m 岡リーダー
Dscn0745_800x600
この草付がまた悪い!手がかりが少なく、足場も濡れ濡れ。目いっぱいザイルを伸ばすが支点が無く、戻る。

5P目 Ⅱ級 35m 政
歩き。

6P目 Ⅲ級 20m 岡リーダー
Dscn0748_800x600
簡単にトラバースして、雄滝落ち口まで。

3P目はトラバースせずに尾根を直上しても良かったみたい。4P目の途中で踏み跡もあった。結局、雄滝の突破に3時間掛かってしまった(+o+)うまくいけば今日中に第四尾根を抜けて穂高山荘まで、なんて目論みもあったが早くも暗雲立ち込める(+o+)

滝谷の迫力ある岩壁が見えてるが、中々近づかない。ゴーロ帯や滝を巻いたりでバテテきた。

Dscn0755_800x600
そしてナメリ滝。大分離されたかと思った先行パーティに追いつく。

1P目 Ⅳ級 45m オレ
先行をしばらく待ってから取付くが、終了点で追いついてしまいロープも残ってるので、抜かせていただく。右壁を上がってからのスラブ帯で支点が取れず、かなりのランナウトとなったが1・2ピッチまとめて登った。

Dscn0760_800x600
2P目 Ⅳ級 50m 岡リーダー
ロープ目いっぱいで、支点に届かず。

Dscn0767_800x600
A沢のブロックが崩壊し、轟音と共に煙が巻き上がる。水が濁ってしまったのでF沢で水をとる事にする。プラティパスに2L汲んでザックが重い(+o+)

Dscn0774_800x600
ようやくC沢二俣。スノーコルを探すがそれらしき踏み跡を見過ごしてしまい上がり過ぎてしまう。やはりさっきのとこかと戻るとナメリ滝で抜いた二人パーティが追いついてきた。スノーコルに上がると2人テントが1張り程度の狭い場所だった。テントを担いでる二人に場所を譲って、岡リーダーが上部偵察に行くと1.5ピッチ上に良い場所があるという事で二人に挨拶して移動する。17時に持ってきた防寒着をすべて着込み、ツェルトを張ってガスを焚いてようやく休むことが出来た。んが・・・ここからが本当の闘いであった。

2時間弱の睡眠で15時間行動したのでヘロヘロ(*_*)岡リーダーはパン。オレはα米にふりかけでエネルギーチャージ。眠気と疲労でウトウトするが、ガスを焚いてる間はツェルトが溶けてしまうので眠る事は許されない。21時・・・もう限界なんで寝る事にする。今回各自ツェルトを持ってきたが、ガスは一つだし2人で1張りの方が暖かいだろうという事で、そのまま寝る事にする。ガスを消すと一気に冷えたが睡眠不足と疲労ですぐに眠れた。0時過ぎにトイレで目が覚めると寒いので、またガスを焚く。2時を過ぎると一層に冷え込み30分眠って30分ガスを焚くという事を繰り返す。朝日が待ち遠しい(>_<)全く疲労回復する事もなく4時半。1本満足バーを食べて白湯を飲んで出発の準備を整える。

24日 5時にツェルトから出ると風があり寒いので、寝たままの防寒着着用で第四尾根登攀開始。

Dscn0781_800x600
1P目 45m Ⅲ級 岡リーダー 浮石いっぱい。

Dscn0783_800x600
2P目 Ⅳ級 40m オレ
トポにはⅢ級ってあるけど、一カ所ムズイ。手袋を外して目が覚める。

3P目 Ⅲ級 40m 岡リーダー
Aカンテ。岩ボロボロでウキウキ(>_<)

4P目 Ⅳ+級 40m オレ
リッジからBカンテ。よく覚えてないが、快適だった。

5P目 Ⅰ級 40m 岡リーダー 歩き。

Dscn0789_800x600
6P目 Ⅳ級 45m オレ
Cカンテに伸びるクラックを辿る美しいライン(^_^)/ここまでオレばっかり面白いピッチをやらせてもらって岡リーダーには申し訳ないと思うが、1P目で先に行くと言ったのは岡リーダーだから、まーいっか(^_-)-☆

Dscn0791_800x600
7P目 Ⅳ級 40m 岡リーダー
浮石だらけの凹角。

Dscn0792_800x600
素直に凹角を行くとピナクル左だが、右が正解だったみたい。どっちもイケるが懸垂地点と勘違いしてしまい、10m下ってコルに下りるのにこれは違うと気付く。登りかえしたりで昨日の2人パーティに追いつかれてしまった。
Dscn0795_800x600
8P目 Ⅳ級 30m オレ
ツルムの頭直下まで。早くも疲れてきた・・・

ツルムのコルへ懸垂下降20m。

9P目 Ⅳ級 25m オレ
フェースからチムニーを登るが狭くてチムニー内には入れずマントル返しでのっこす。既に1ムーブ起こす度に息が切れる(*_*)
Dscn0797_800x600
10P目 Ⅴ級核心ピッチ 40m 岡リーダー 
傾斜の強いカンテを2つ越える。2つ目がムズイけど探せばガバがある。ザイルが流れなくなるが、終了点へ。

岡リーダーとガッチリ完登の握手!ようやく終わった(^_^)/
補給して、ザイルを畳んで靴を履き替え、ハーネスとガチャ類はそのままで、Ⅱ~Ⅲ級の岩を20分ほど登ると稜線に出た。

装備を解いて、穂高山荘を目指す。涸沢岳の登り返しがキツイ(>_<)1時間半で穂高山荘到着。ビールと味噌ラーメンで完登を祝う(*^_^*)

14時過ぎに山荘出発。小屋から直に白出沢方面へ下る。初めて歩くがガレた沢を下る。石畳のように一応整備された一般道だ。すぐに暑くなり防寒着を脱ぐ。森林限界まで一気に500mほど標高を下げる。大変効率が良いが、既に体中が悲鳴をあげ始めている・・・

17時前にようやく蒲田川右俣林道に下りた。もう何度も限界だと思ったけど、あともう少し・・・穂高平小屋で一本入れてる間にあっという間に暗くなった。最後はヘッデンになるがオレのは電池切れ(-_-メ)岡リーダー頼みで歩いてると、最後工事車両用の舗装道に入ってしまい15分ほど戻る。もうどうにでもしてくれって感じで19時にようやく新穂高に帰ってきた。

真っ暗でひと気が無い。鍋平駐車場までもう歩きたくない。タクシーを呼ぼうとなり電話するが3件断られ諦める。岡リーダーはいつもお世話になってる先輩だし、ここは後輩のオレが車の回収に行くことにする。空身で35分かかってヘロヘロで辿りついた(+o+)

帰りは松本のかっぱ寿司で久しぶりにまともな食事をして、帰路に着いた。時間も遅かったせいか、3連休の渋滞は皆無で地元に戻ったのは午前様だった。

憧れのクラシックルート滝谷へ行けたのはうれしい。しかし出合からだとアプローチ、下山共に長く色んな意味で過酷なルートでした。この山行で得た経験値は計り知れない。これを活かして挑戦的なクライミングを今後も続けていければと思います。

ツェルトビバークだけは、よっぽど必要に迫られる事態で無い限り、もうしたくない(-。-)y-゜゜゜

|

« オンサイトってムズイ(*_*) | トップページ | 色々緩み過ぎじゃ(+o+) »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/590546/67206409

この記事へのトラックバック一覧です: 疲れた~(+o+):

« オンサイトってムズイ(*_*) | トップページ | 色々緩み過ぎじゃ(+o+) »